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舛添要一厚生労働大臣が沖縄愛楽園を訪問しました。

8月13日、舛添厚生労働大臣が、奥様と2人のお子様(7歳、5歳)を連れて沖縄愛楽園を訪問されました。
大臣は、まず納骨堂や「声なき子供たちの碑」に献花され、その後公会堂で入所者との懇談会を持たれました。
その際に、大臣からのメッセージが述べられました。
厚生労働大臣は、「一世紀におよぶ国の誤った政策で筆舌に尽くしがたい体験をさせたことを、厚労相として謝罪したい」と入所者に直接、謝罪しました。
「いまだに(ハンセン病への)差別や偏見は根絶されていない。根絶に向けて、尽力していく責任が政府にはある」と述べるとともに、将来構想問題については「社会保障はしっかりやらなければいけない。政府としてきちっと対応していきたい」と述べました。
なお、この懇談会の席で、宮里全療協会長が是非8月27日の協議会に出席していただきたいと発言したことに応えて、大臣は是非出席したいと回答しました。