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2009年度の定期協議会が開かれました。

2009年6月22日、都道府県会館において、2009年度の定期協議が開かれました。

追悼の碑の建立、退所者入院制度の実現、退所者給付金の物価スライド制導入、遺族に対する給付金支給制度の導入、定員削減問題、重監房再現問題、各療養所の歴史的資料の保存問題、学芸員配置問題などについて、協議がなされました。

ハンセン病問題対策協議会とは

ハンセン病問題対策協議会は、熊本地裁判決直後の首相談話を受け、厚生労働副大臣を座長とし、厚生労働省と「統一交渉団」との協議交渉機関です。「統一交渉団」とは、(1)原告団、(2)全療協、(3)弁護団の3団体で組織されています。

この協議会においては、両者が事前に議題設定された事項について要求と回答を行い、さらなる摺り合わせを実施し、政策立案・実施に向けた作業を協同して実施する、という形式で議事がなされています。