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国立ハンセン病療養所の定員について通知が発令されました。

2014年7月25日

2014年7月25日、「国の行政機関の機構・定員管理に関する方針」が閣議決定され、毎年2%以上を合理化することを基本とすることが決まりました。

しかし、同日、内閣人事局長は厚生労働事務次官に対し、「国立ハンセン病療養所の定員については、ハンセン病問題の歴史的経緯やそれを踏まえた『ハンセン病問題の解決の促進に関する法律』の趣旨、更には、高齢化等に伴う入所者の実情に応じた充実した療養体制の確保の必要性を考慮し、平成27年度から31年度までの間の合理化目標数を大幅に軽減する。また、毎年度の定員審査においても、平成30年度までに平成25年度及び26年度の結果を考慮して療養体制の充実を図るとともに、その後も、入所者1人当たりの定員の水準を維持するとの厚生労働省の方針を十分尊重し、適切に対応する。」との通知を発しました。