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平成28年度ハンセン病問題対策協議会の確認事項が締結されました
2017年1月30日
2016年6月16日に開催された、平成28年度ハンセン病問題対策協議会の確認事項が締結されました。
記載された主な確認事項は、以下の通りです。
- 賃金職員について、その定員化に努めるとともに、期間業務職員の補充について、必要な人員を確保できるよう努める。
- 奄美和光園において医師の負担軽減に向けた対策を講じていく。
- 大島青松園における船舶に関し、多数の一般の訪問者の安全性を確保しながら官用船を運航するという課題について、その解決のため関係省庁及び関係自治体との調整に取り組む。
- 医師の待遇について、人事院に対して、国立病院機構等に比較して格差があることの改善を求めつつ、引き続き医師の確保に努める。
- 入所者の臨床・生活上の倫理・人権問題等に関する委員会的組織に関し、厚生労働本省・療養所施設長・統一交渉団による全体協議の持ち方を検討する。
- 非入所者給与金受給者死亡後の配偶者等の生活の安定等を図るための経済的支援の在り方を検討する。
- 後遺症を抱える退所者及び非入所者が、その高齢化に応じた適切な医療及び介護サービスが受けられるよう対応する。
- 各療養所にある歴史的建造物・史跡等の保存については、緊急補修工事が計画とおり実施されるよう早急に手続きに入る。
- 医療基本法について、関係団体、国会の議論を注視しながら必要な役割を果たしていく。
- 療養所の永続化に向けての意見交換会を着実に進めていく。
- 確認事項(PDF / 898 KB)
