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2021年6月22日(火) らい予防法違憲国賠訴訟 熊本判決20周年記念集会を開催します。

2021年5月21日

らい予防法違憲国賠訴訟熊本判決20周年記念集会

ハンセン病問題の現在と未来
〜判決後の動きと課題〜

2001年5月11日に、熊本地方裁判所において、「らい予防法」を違憲と断罪する判決が言い渡されてから、20年が経過しました。
国のハンセン病絶対隔離政策を断罪した熊本地裁判決は、国と社会に対し、大きな問題提起をする画期的な判決でした。
2016年には、ハンセン病元患者の家族による訴訟が起ったことで、根強い差別構造にあらためて焦点が当たり、2019年6月28日、熊本地裁は原告勝訴の判決を言い渡しました。国は責任を認めて控訴を断念し、ハンセン病元患者家族への補償が実現しました。
そして、いま、司法全体の過ちを糺す「菊池事件」が、たたかわれています。
「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」であるこの日に、日本全国と韓国・台湾をオンラインでつなぎ、ハンセン病問題の現在と未来、今後の課題を考えます。

日時
6月22日(火)18時30分〜20時30分
場所
熊本県民交流館パレアホール
〒860-8554 熊本市中央区手取本町89 TEL096-355-4300

※新型コロナウィルスの感染防止のため、会場の人数制限を行う予定です。
※オンライン参加のご希望の方は、以下のQRコードにより、もしくは、こちらをクリック(タップ)して、メールフォームにてお申込み下さい。

◇主催:
 ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会
 全国ハンセン病療養所入所者協議会
 ハンセン病家族訴訟原告団
 ハンセン病違憲国賠訴訟全国弁護団連絡会

◇お問合せ:
 菜の花法律事務所 熊本市南区江越11712 TEL096-322-7731