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2021年度の定期協議会が開かれました。

2021年11月30日

2021年11月30日、霞山会館において、2021年度の定期協議会が開かれました。

座長は、佐藤英道厚生労働副大臣です。

今年も昨年と同様、厚生労働省の回答の一部が書面でなされています(資料2、4)。

障害者手帳の障害等級の認定や介護保険の要介護度の認定において、ハンセン病特有の知覚麻痺を適切に考慮することを求めました。

療養所の公共交通機関によるアクセスを国の責任において対応することを求めました。

療養所の歴史的建造物・史跡等の保存について、各療養所におけるワーキングチームの活動を国が支援すること、そしてその意思決定を尊重することを確認しました。

菊池恵楓園の新装社会交流会館においては、菊池医療刑務支所の独房が再現される予定であることが示されました。

ハンセン病に関する公文書保存体制について、難病対策課・医療経営支援課が統一交渉団とともに協議をしていくことを確認しました。